Weekender Club  ウイクエンダークラブー
 日本には、どうしてリゾート(保養)が育たないのだろう。
国は総合保養地整備法まで定めているのです。
ある意味ではバルブと公共事業が夢を奪ったのかも知れません。
 そんな意味で田舎リゾート(保養)とでも言えば
そんなものに対して、虫除けになるような気が致します。
田口 靖人、ニックネームはモーチャン
概念   総合保養地整備法  壱岐の島   田口 靖人
ウイクエンダークラブとは地中海クラブに真似たものである。
昭和45年に日本では太平洋クラブが設立された。
確か斎藤さんだと思うが、その企画室長が雑誌に「地中海クラブ」を紹介された。
地中海クラブは、会費50万円で100万人の会員を有し、
何もない所に一ヶ月滞在できる村を造ると報じてあった。
当時キャンプ村とかヨットハーバーに取り組んでいた私は衝撃を受けた。
大学時代から福岡は中洲でアイディアマンとして、パブとかサパークラブの
草分けと言われ、「今度はどの様な店を作るの」と期待されていた。
私のエネルギーは、若い頃に、山に登ることで芽生えた。
フロンティア精神は進駐軍から習い、そして多くの人の出会で多くを学んだ。
いわゆる卓上でなく実践型であり、有言実行をモットーとしてきた。
「やれないのでなく、やる気が無いから出来ないのだ」と没頭するタイプだ。
しかし人生を掛けた「ウィークエンダークラブ」だけには難航している。
とんでもない山に登りだしたと、幾度となく挫折感を味わった。
その苦労は小説に書きたいほどである。
 
どうしてもやりたいが1人では出来ない。
みんなが集まれば、必ず出来る事である。それも日本での状況では、
寄付にせよ会員募集にせよポケットマネー程度しか考えられない。
どうか夢を抱いて、田舎リゾートを作り、
子孫に夢を与え、国に手本を示そうではありませんか。
国民の健康が有ってこそ正常な精神が保てる。
国も金儲けでなく大儀名文に沿った民意には、耳を貸すのではなかろうか。
国の任務の代行、いわゆる民営化と認められた時は、
会員の夢は必ず実現するでしょう。